2017/06/17

東横線5050系4000番台(4105F)

東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線が東京メトロ副都心線・東武東上線・西武池袋線との直通運転を開始するために、東急東横線としては初めてとなる10両編成の車両として5050系4000番台が導入されました。
既に東横線用として導入されていた5050系8連と外観は同じです。細かい部分ではワイド画面を採用した車内表示装置や荷棚のデザインが変更されています。また4104Fまでの6号車は田園都市線用の車両を転用したため座席や内装がブルー基調です。
相互直通運転に充当される車両は、副都心線を走るためのワンマン運転用機器など、様々な機能を追加することになります。8両編成については増設となった装備が多かったものと思われますが、4000番台については製造当初にほぼ充足されたのでしょう。
写真の4105Fは、2012年2月に東急車輌で完成したものです。2016年4月には8連化されて、編成から外れた2両は緊急予備車両になっています。5050系4000番台は、4101F~Shibuya Hikarie号4110Fまでの10編成が営業運転に就いております。
【撮影:佐野次郎 2017.4.29 白楽ー妙蓮寺間】

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