2017/03/11

川崎駅の南武線101系

早いもので、国鉄がJRに改組されてから30年になります。国鉄を代表する特急型電車であった485系や583系電車も今年で完全に現役を退くそうで、国鉄時代に製造された車両もかなり少なくなりました。
今では国鉄時代に製造された車両だというだけで、ファンの注目を大いに引く存在となっています。では、当時の利用者から見て国鉄とはどんな存在だったのでしょうか?JRとはどんな所が違うのでしょうか?
サービスという意味では、現在のJRのほうが圧倒的に良いです。具体例では、駅のトイレに、紙がありませんでした。自動販売機でお金を出して買うのです。駅員さんも、おまわりさんみたいな感じの方が多かったですね。
ただし、運転の技量は上手だったのではないでしょうか?今はE233系などいい電車を使っていますが、ブレーキの利きが良すぎるのか停車時につんのめるような感じのときもあります。また駅構内の雰囲気はそんなに変わりませんね。
【撮影:佐野次郎 1984年頃 川崎駅】

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